今回は不要部分のカットが終わった画像をグレースケールに変換し、保存します。
前回までの工程は↓下記にて(^_^)b
ソフトの案内と概要
1 画像を開いて不要部分をカットする(工程①~⑤)
2 細部削除の前の下準備(工程⑥⑦)
3 細部の削除(工程⑧⑨)
⑩ 不要な部分の削除が完了したら、写真をグレースケールに変換します。
上部ツールバーより『調整』→『グレースケール』の順に選択します。
※ 同上部ツールバー内『イメージ』にも『グレースケールに変換』ツールがありますが、こちらのツールで変換すると『バックグラウンド』を含むすべての画像がグレースケールに変換されます。
今回は作業がし辛くなりますので使用不可です。
表示されたゲージをクリック&ドラッグでスライドさせ、色の調整をします。
この時、先に画面左下(上図内 左下赤○)の『プレビュー』をクリックし有効にしておくことで、ゲージでの微調整が写真に時差なしで直接反映され、調整作業がスムーズに行えます。
レーザー機での彫刻加工はグレー(灰色)も彫刻可能ですが、全体的にグレーが多いとぼんやりとした仕上がりになりがちです。
『黒い部分が彫刻され、白い部分は彫刻されない』事を念頭に、ある程度メリハリのある状態に調整してください。
調整が終了したら『OK』をクリックします。
⑪ 必要に応じカラーの反転を行います。
白黒の反転が必要な場合は、上部ツールバーより『イメージ』→『変形』→『カラーの色反転』を選択し、色の反転をします。
⑫ 画像を保存します。
上部ツールバーより『ファイル』→『名前を付けて保存』を選択します。
任意でファイル名を付け、ファイルの種類を選択します。
ファイルの種類は『CPT』『PDF』『BMP』『JPG』など様々な保存形式が出てきますが、
『CPT』・・・Corel PHOTO-PAINT独自ファイル。保存後も再びPOTO-PAINTでの編集・加工が可能です。
『PDF』・・・バックグラウンド、オブジェクト等が統合され、保存後、POTO-PAINTでの編集・加工ができなくなります。
『BMP』・・・ラスタ形式の画像ファイル。バックグラウンドを含むすべてのオブジェクトが統合され、保存後すべての編集作業が不可能になります。
『JPG』・・・圧縮可能なラスタ形式の画像ファイル。『BMP』同様、オブジェクトがすべて統合され、編集・加工が不可能になります。
その意味は、ざっとですが上記のような感じです。
よって、『ファイルの種類』はPHOTO-PAINT独自ファイル形式である『CPT』を選択します。
写真やその他画像のレーザー彫刻は試彫刻と画像微調整の繰り返しになることが多く、そのため、後も編集・加工可能なファイルの保有が必須となります。
また、『CPT』で保存したファイルはCorel DRAWで使用可能な他、『ビットマップ』→『ビットマップの編集』で直接PHOTO-PAINTにアクセスし削除や塗り足しなど編集・加工する事ができるので、試彫刻と画像調整をスムーズに行う事が出来ます。
平常trotecでは彫刻用の写真や画像には『BMP』または『JPG』ファイルをお奨めしていますが、上記のように一旦保存してしまうと再びの加工が出来なくなってしまいますので、『CPT』での保存を基本とし、『BMP』『JPG』は別途、必要に応じて行ってください。
前回までの工程は↓下記にて(^_^)b
ソフトの案内と概要
1 画像を開いて不要部分をカットする(工程①~⑤)
2 細部削除の前の下準備(工程⑥⑦)
3 細部の削除(工程⑧⑨)
⑩ 不要な部分の削除が完了したら、写真をグレースケールに変換します。
上部ツールバーより『調整』→『グレースケール』の順に選択します。
※ 同上部ツールバー内『イメージ』にも『グレースケールに変換』ツールがありますが、こちらのツールで変換すると『バックグラウンド』を含むすべての画像がグレースケールに変換されます。
今回は作業がし辛くなりますので使用不可です。
表示されたゲージをクリック&ドラッグでスライドさせ、色の調整をします。
この時、先に画面左下(上図内 左下赤○)の『プレビュー』をクリックし有効にしておくことで、ゲージでの微調整が写真に時差なしで直接反映され、調整作業がスムーズに行えます。
レーザー機での彫刻加工はグレー(灰色)も彫刻可能ですが、全体的にグレーが多いとぼんやりとした仕上がりになりがちです。
『黒い部分が彫刻され、白い部分は彫刻されない』事を念頭に、ある程度メリハリのある状態に調整してください。
調整が終了したら『OK』をクリックします。
⑪ 必要に応じカラーの反転を行います。
白黒の反転が必要な場合は、上部ツールバーより『イメージ』→『変形』→『カラーの色反転』を選択し、色の反転をします。
⑫ 画像を保存します。
上部ツールバーより『ファイル』→『名前を付けて保存』を選択します。
任意でファイル名を付け、ファイルの種類を選択します。
ファイルの種類は『CPT』『PDF』『BMP』『JPG』など様々な保存形式が出てきますが、
『CPT』・・・Corel PHOTO-PAINT独自ファイル。保存後も再びPOTO-PAINTでの編集・加工が可能です。
『PDF』・・・バックグラウンド、オブジェクト等が統合され、保存後、POTO-PAINTでの編集・加工ができなくなります。
『BMP』・・・ラスタ形式の画像ファイル。バックグラウンドを含むすべてのオブジェクトが統合され、保存後すべての編集作業が不可能になります。
『JPG』・・・圧縮可能なラスタ形式の画像ファイル。『BMP』同様、オブジェクトがすべて統合され、編集・加工が不可能になります。
その意味は、ざっとですが上記のような感じです。
よって、『ファイルの種類』はPHOTO-PAINT独自ファイル形式である『CPT』を選択します。
写真やその他画像のレーザー彫刻は試彫刻と画像微調整の繰り返しになることが多く、そのため、後も編集・加工可能なファイルの保有が必須となります。
また、『CPT』で保存したファイルはCorel DRAWで使用可能な他、『ビットマップ』→『ビットマップの編集』で直接PHOTO-PAINTにアクセスし削除や塗り足しなど編集・加工する事ができるので、試彫刻と画像調整をスムーズに行う事が出来ます。
平常trotecでは彫刻用の写真や画像には『BMP』または『JPG』ファイルをお奨めしていますが、上記のように一旦保存してしまうと再びの加工が出来なくなってしまいますので、『CPT』での保存を基本とし、『BMP』『JPG』は別途、必要に応じて行ってください。
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