SP300 flexでガラス板に彫刻 ~彫刻~

 先日(4月27日)作成したデータを使用してガラス板に彫刻します。
使用機は Speedy300 flex CO2 80w機。





◆ガラス板 約26×76mm(市販のスライドガラス)

◆予め用意するもの
霧吹き
ペーパータオル

霧吹きの中身は水道水、ペーパータオルは薬局やスーパーで販売されている市販品です。
ティッシュペーパーでは薄過ぎて水に濡らすとすぐに破け、キッチンペーパーでは分厚過ぎますので、ペーパータオルがお薦めです。
中でも、エンボス(凸凹)加工されているものは凹凸に水が溜り失敗の要因になることがありますので、出来るだけ平らなものが良いと思います。
※2枚組のものは1枚に剥して使用してください。

◆使用レンズ 1.5inchレンズ

◆jobcontrol パラメーター
power 60
Speed 28
PPI 1000
DPI(解像度) 1000



彫刻イメージ動画です↓


※撮影用にレーザー機のフタを開けて動作させています。
実際に彫刻・加工される際はフタを閉じて行ってください。




左 データ   右 ガラス彫刻後
ラスタデータの仕上がりはこのような感じ。
黒、濃い灰色、薄い灰色 の三段階の色調が伺えます。



左 データ   右 ガラス彫刻後
ベクタデータの黒色、灰色はこのような仕上がりに。





ちなみに今回使用したデータのサンプルです。
ダウンロードしてご使用ください↓ 

Corel DRAW 11
http://firestorage.jp/download/07ccef43ea974172b8401d97dcd6f6fb7d6d7d2d

Illustrator CS
http://firestorage.jp/download/1e61a7bb46e85bb449af380458d1bd852da08550





コメント